知られざるハリウッド・クラッシック, a Diary: 日記

知られざるハリウッド・クラッシック Vol.1

今週末の土曜日から、KINEATTICさん、@MurderousInkさんと上映イベントをはじめます。

7/26(土)
18:00|開場
18:30|SCREENING『傷跡/虚しき勝利』(Blu-ray上映)
20:00|TALK+関連映像(MC: 角田亮、Murderous Ink)

PLACE:VISUALAB(トーク部分のUSTREAM配信あり)
CHARGE:500円(with 1drink)※飲食のお持ち込み自由

ご予約、お問い合わせ

公式サイト

古典的なハリウッド映画を作家主義やテーマ主義ではなく、それより少し引いた形で往時のアメリカや世界情勢といった社会、経済、産業など流行や風俗の変化を考慮し、当時の観客たちがスクリーン映った何を見ていたのかを検証することで、ハリウッド映画という「芸術的な価値のある工業製品」がどのように成立しているかを読み解いていきます。

このときに有名な監督作やジャンル映画からは外れてしまうが、ふつうに面白いパブリックドメインの作品を探して新たに日本語字幕を作成して上映します。
加えて、当時のニュース、CMなど生活の中で消費されていた映像を合わせて鑑賞することで、これまであまり知られてこなかった文脈を見つけて、より豊かな映画体験の共有を目指していきます。

第一回目はジョン・オルトン撮影、スティーブ・セクリー監督によるフィルム・ノワール『傷跡/虚しき勝利』その他関連映像を上映します。

事前解説はMurderousInkさんのツイートより、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影監督John Altonは、いわゆる低予算のB級映画を撮っていてその多くは公開されるとすぐに忘れ去られました。メジャー作品でもっとも知られていたのは、アカデミー撮影賞を獲ったミュージカル『パリのアメリカ人』のラストのバレー・シーンでしょうか。しかし映画の研究が進むにつれて1990年代にマーティン・スコセッシを中心にAltonのB級映画の再評価が行われ、現在では重要なハリウッド映画の撮影監督のひとりとして数えられています。
http://youtu.be/kPvk2FPQVVM
もうひとつ重要なことは、Altonは一般向けに映画撮影の技術書を執筆したことです。「Painting with Light」は1949年に出版されて、現在も映画を学ぶ学生に読まれ続けています。

今回は、John Altonのユニークな個性がハリウッド映画とどのような美学的、実学的な関わりを持っていたかを解き明かしていきたいとおもいます。

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